更年期にはビタミンEの摂取を心掛けましょう

更年期にはビタミンEの摂取を心掛けましょう

更年期にはビタミンEの摂取を心掛けましょう

更年期に摂取すべき栄養素はビタミンEです。
ビタミンEがアンチエイジングのために必要な栄養素であることはよく知られていますが、更年期特有のほてりやのぼせ、冷えなどにも有効とされます。ビタミンEには、過酸化脂肪の生成を抑制する作用から末梢血管の血行を促す働きがあります。そのうえ月経前症候群(PMS)の改善対策にも有効です。月経前症候群とは、生理前のいらいらや不調のことを指します。

 

ビタミンEは、そもそも不妊治療や流産治療に効果がある栄養素として用いられてきました。このように女性ホルモンの生成に役立つことからみても、更年期症状にも有効とされるわけです。

 

老化を抑制する抗酸化作用を望む場合は、1日に100mg〜300mgの摂取量が必要です。また、更年期特有の症状改善にも同様の摂取量が必要だとされます。

 

食事から必要摂取量のビタミンEを摂取するには正直なところ難しいところもあるでしょう。足りない分はサプリメントから摂取するのがよいでしょう。

 

サプリメントには2種類があります。科学的合成された合成型と、種子など天然のものから抽出される天然型という2種類です。

 

ビタミンEの中で最も高い効果があるものは、α−トコフェロールというビタミンEです。その中でも天然型と合成型があります。『d』が付くのが天然型であり『d1』と付くのが合成型です。

 

これは覚えておくとよいでしょう。というのも天然型と合成型には違いがあるもので、合成型は天然型よりも効果が2〜3割軽減するのです。血中濃度に関しても、24時間持続する天然型に対し、合成型の持続時間は12時間となっています。この差は大きいと思われます。

 

価格については、合成型の方が安価ではありますが、効果や持続時間から考えると天然型を2錠飲むことと合成型を3錠飲むことが結果的に同じですので差はありません。

 

●日常に運動を取り入れましょう

 

運動は、循環機能を高めます。体温調節がうまくできるようになり、自律神経からくる急な発汗などにも対応できる体を作ります。これによって更年期特有の症状が軽減されるでしょう。

 

そのうえ、運動はホルモンの分泌を促進するといわれています。
スウェーデンでの研究から、トレーニングジムに通う女性と運動をしな女性を比べると、トレーニングなどの運動をしている女性には、ほてりなどの経験が少なく運動をしない女性の経験値の半分だったという報告があるほどです。

 

運動することは、気持ちも上がり明るくなるというような良い影響もあるものです。また、運動による発汗は、更年期特有の発汗が気にならなくなるというような効果も持っていますから、積極的に運動を取り入れることをおすすめします。

 

●体と心をコントロールするのは視床下部

 

めまい、耳鳴り、頭痛などの神経症状や、突然やって来る不安感や焦り、疲労感、だるさ、食欲不振、不眠などの精神面にきてしまう症状などが更年期特有の症状とされます。

 

ですがこれらの症状は、更年期に限ったことではありません。生理前や妊娠の初期、出産を終えた頃にも同様な症状が起こる場合があります。

 

この症状は、卵巣ホルモンの分泌が急激に変化することから起きてきます。卵巣ホルモンをコントロールしているのは脳にある視床下部です。そしてまた視床下部は、自律神経のコントロールも担っています。

 

そのうえ、喜び悲しみ怒り不安などの感情に対する反応を司る大脳の影響を受けるのが視床下部なのです。

 

つまりは、ホルモンと自律神経の諸器官、精神状態はつながっているのです。ホルモン分泌の変動が起こると自立神経は不安定になり、自律神経失調症という症状が起きてくることになるのです。

 

精神不安は、気分の落ち込みや興奮という情緒に現れ、心身の不調に陥りやすい状態を生じます。

 

更年期の症状が卵巣ホルモンの変動のみに原因があるとすれば、閉経後には卵巣ホルモンの分泌はなくなりますから、時間の経過とともに症状は治まります。

 

更年期の症状には個人差があり、程度の軽い人や重い人それぞれです。ほてりがひどく、そのために発汗が招かれ不快に陥り眠れないなどと症状が積み重なってしまうケースもあります。睡眠不足がいらいらにつながり、疲労感を生じさせてしまうという悪循環となるわけですね。

 

ということからも、まずはほてり、発汗対策から始めてみましょう。夏のクールダウングッズも更年期のほてりに役立ちますので工夫してみてくださいね。

 

 

 

 

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